木造住宅耐震診断
木造住宅の耐震診断を一般診断法で行っております。
住宅は、財産であることは、もとより、生命を守るという意味もあります。
どうせ、地震なんか、いつ来るかわからないから、そのときは・・・
とかおっしゃる方もいますが、後悔は、先に立たないの言葉の通りどんな強さの家に住んでいるかを把握しておくことをお勧めいたします。
また、予算に合わせた、耐震補強計画を一緒に考えるお手伝いをさせていただいておりますので、お気軽にご相談ください。
相模原市の耐震工事助成制度の流れについて
減震くんの開発経緯
1995年1月17日未明に突如発生した阪神大震災では、大都市を直下型地震が襲ったためビルや住宅を始めとして数多くの建物が倒壊や破損しました。
この大震災を受け建築業界では、ビルの地震対策構造として「免震構造」「制震構造」を積極的に採用してきました。ビル向けの免震構造用オイルダンパや制震構造用オイルダンパを製造・販売しております。そのような流れを受けて住宅業界においても地震対策構造として、免震・制震構造を要望する声が上がってきておりました。しかし、これらの地震対策工法のうち「免震構造」は、設置のための良好な地盤、コスト高(約200〜600万円、基礎工事含む)等の課題が多く残されており、一般に普及するにはまだ時間がかかります。そこで、ビル向けの制震用オイルダンパで培った制震技術と自動車用ショックアブソーバの量産技術を応用した制震ダンパ「減震くん」の開発に着手しました。「減震くん」は、自動車用ショックアブソーバを利用したことにより、ビル向けのオイルダンパに比べ極めて小型で壁内に収まるコンパクトな設計でありながら、阪神大震災クラスの大地震への対応が可能となっています。
また、「免震構造」と比較しても、お施主様に負担の少ないリーズナブルな製品にすることができました。
減衰力発生の原理と構造
「減震くん」はオイルダンパの構造原理を踏襲していますが、その構造原理はまさに水鉄砲が水を発射する仕組みそのものなのです。水鉄砲をゆっくり押すとあまり抵抗なく水が発射されますが、速く押せば押すほど、また水の出る孔が小さければ小さいほど抵抗を強く感じます。「減震くん」では、水に代わるオイルがピストンの小孔(オリフィス)を通過する時の抵抗力が「減衰力」というわけです。地震で家屋が左右動しようとするエネルギーを減衰力により吸収して家屋の揺れを抑え、地震による被害を最小限にすることができます。
【耐震リフォーム概要】
【耐震補強基準住宅の減税措置】
●相模原市のホームページよりご確認ください⇒
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